2017年04月
(けいおん!ではりっちゃんが好きでした!)
消費財セクターへの投資は個人的に難しいと感じます。生活必需品と同じくビジネスモデルがわかりやすいのですが、その一方で必ずしも無くて困るというものでもなさそうですし、消費者の趣味嗜好は移り変わりますから、継続的に時代を通して支持され続けられる保証はないですからね。
アパレル関係ナイキは持ってますけども、靴はともかく服なんて着れりゃなんだっていいと思ってますからアパレル関係への投資は全く興味が湧きません。でも靴は大事です。動きまわる立ち仕事なのでこれは本当にそう思いますよ。安全靴の質で疲れは全然変わってきますからね。
だからこそ消費者にいくらでも選択肢がある中で、あれ程叩かれても叩かれても粘り強く復活してくるMCDは凄いなと思います。90ドル台で売り飛ばしたのを後悔しています。語弊がありますがフランチャイジー泣かせるだけのビジネスモデルがどこまでなのかなというのはどうしても思ってしまうのですが、飲食バイトキッチン経験者としては、どこでも同じ味が提供できるというのはこれはとてつもなく素晴らしいことと思いますよ。
(このシーンすごく好きでした。)
さて、2014年に最初の米国会社四季報を買ってから気になっている銘柄のうちの一つはCAKEです。ティッカーシンボルケーキですよ!その名もザ・チーズケーキファクトリー!
画像検索で幸せになれますね。お店もおしゃれだし、いいなーいいなー
埼玉県から1番近くにある店舗はワイキキみたいですが、ちょっと遠いですね。コストコにも売っているみたいですが、前橋•入間•三郷•つくばどれも結構いい距離ありますからね…
SHAKなんて買うぐらいなら私は断然こっちがいいです。あんな肉の臭みが強いパティと変な味のアイスとポテトを世間では旨いとでもいうんですかね。
私はMCDとGISのハーゲンダッツとHeinzのポテトのほうが美味しいと思います。手頃な値段で美味しいものを提供していくこの企業努力を消費者としても投資家としても享受できる、素晴らしいことだと思います。
あーケーキ食べたいなー
シャトレーゼは田舎云々というツイートが流れてきましたが、いつの間にかシャトレーゼさえも無くなってましたからね…
美味しいものを食べてこその人生なのです。
それじゃあよくあるその辺の銘柄紹介ブログみたいなそれっぽい画像を載せておきましょうか。(以下おまけ)
私は米国株投資家ですが、フルインベストメントはしません。というより、自分の性格上できません。米国に住んでいてドル建てで生活するのであればそのほうが良いでしょうが、円建てで生活している以上、過去のセオリー通りに動くとすれば、リセッションが来たときに円高、米株安のダブルパンチを食らうことになります。
曲がりなりにも低ボラティリティ戦略を標榜していますし、ボラティリティを安定させることこそがこの長期戦で勝ち抜いていく何よりの秘訣だと考えていますので。個人が致命傷を負えばそれで討ち死にですからね。
その為、2013年まで防衛資金にあてようと決めていたお金は全額国債にしてあります。自分でここまで貯めようと決めた防衛資金が貯まってから米国株にシフトしていきました。この辺の考え方は預金王さんのおかげですね。非常に感謝しております。ブログをお消しになってしまって残念ですが…
どのような投資法にせよこれでこれだけ儲かった!というのには生存バイアスがかかっていることに留意する必要があります。しかもどこまで本当だかわかりませんし。FXにしてもそんなにうまくトレード出来るならそもそも大いにご自身でお稼ぎになったら良いのであって他人にアピールしたり商材売ったりセミナー開いたりする必要なんてないでしょう。
自分が始めた時とは違ってなんか最近は米国株ブログも増えているようですが、住宅ローン組んでおきながらキャッシュフロー(笑)を確保して米国株投資(笑)とか意味がわかりません。金利以上のパフォーマンスを出す自信がよほどおありなのでしょうか。複利効果が確実に効くと言えるのは確定金利の時だけです。投資よりも借金のほうが強烈に複利効果は働きます。
低利なり無利子で融資を受けれるなら考えてもいいかもしれませんが…まあ他人様の経済活動にケチをつけてもしかたないですね。でも変なフラグが立っているみたいで実に嫌な気分になりますけども…アイスランドで円建て住宅ローンを組んでいてリーマンショックで返済困難になったニュースを思い出してしまいます。
確かにフルインベストメントしておけば今よりも資産は増えていたでしょうが、これまでだって鉄壁の守りがあったからこそ米国株式を買うことが出来たのです。日々恐怖との闘いなんですから。
市場が暴落している時に、投資をしていないだけで市場平均には勝てるわけですし、個人はどのようなキャッシュポジションを取ろうと自由です。いかにボラティリティを抑えつつ株式のリスクプレミアムを享受していくか、ここが個人投資家として工夫のしどころだと考えています。
ワンピースの初期の敵キャラで個人的には鉄壁のパールさんが好きなんですが、鉄壁のいぶし銀スタイルでいきたいですね。
仕留めるう?
きみがおれを!?
無理だねそりゃあ!
おれは過去61回の死闘を全て「無傷」で勝ってきた鉄壁の男だ
君は手を守るだけだがおれは全身を守り戦える
おれは戦闘において一滴も血を流したことがねーのよ
血の一滴たりともだ
無傷こそ強さの証!
クリーク海賊団"鉄壁の盾男"パールさんとはおれのことよ
おれはタテ男で ダテ男だ
イブシ銀だろ
ニコニコのランキングを見ていたら面白そうだったので観ました。米国株投資家として興味が湧きましたので。
なかなか面白かったです。炭酸飲料離れが進む中、今後はどうなっていくのでしょうね。
会社で今週あった確定拠出年金の投資講習会は個人的に突っ込みどころもありましたが、これ以上はさすがに大人しくしてました。銀行から来た女の人は凄く美人でなおかつ営業トークは抜群のうまさで、ああこうやって店頭でろくでもない金融商品は売れていくのだなあと変に納得してしまいました。
簡単なアンケートでリスク許容度を算出させて、金融商品の配分比率のサンプルの見本を示し、続いて各自に金融商品の比率を書かせ、面倒くささを味合わせてからの自社系列運用会社のバランスファンドの紹介、そしてさらに輪をかけての自社ラップファンドへの誘導、鮮やかかつお見事でした。でもまあそんなことはいいんです。
とりあえず、個人型と比べた時の利点としては、
- 運用コストは全額会社持ち
- 月1000円から可能
- 手続きは会社がやってくれる
このくらいですかね。
正直これ以上手取りが減るのはキツいですし、自分でとりうる選択肢がMSCIコクサイしかないのが非常に気に食わないのですが、折角会社が運用コストを負担してくれるのでまずは月1000円で利用する事にしました。
なにもわざわざ信託報酬の馬鹿高いラップファンドなんか揃えなくていいからダウインデックスとか配当貴族の為替ヘッジ付き投信ラインナップしてくれれば面白いのにと思いますが、まあ所詮は月1000円ですからね…
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~ブログタイトルの由来~
このブログのタイトルは、この言葉から着想しました。
“Life is like a snowball.
The important thing is finding wet snow and a really long hill. ”
― Warren Buffett
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