計算するのさえもめんどくせえので市場平均に対して自分のポートフォリオがどうのこうのとかいうのはほとんど意識したことはありませんが、そんなにアンダーパフォームしてはいないと思うんですよね。


これまでを思い出してあえて挙げるとすればXOM、VHTは失敗例ですね。WFC、UNP、IBMは早めに勝ち逃げられたのは幸いでした。
反対に売ってしまって後悔したのはMCDですね。と言ってもドル円100円の頃に買ったので、円建てでは損しませんでしたけども。


ここ過去約1年くらいはほとんどAMZNのおかげでどっかーんとアウトパフォームしたので、今までのちまちまドル建て資産に投資してきた分は大変有難いことに報われました。


でもいつまでもそんな事が続けられるとも思いませんし、リスク資産のうち、今後ある程度なら市場平均と言う名のオートパイロットに任せてしまっても良いかもしれません。


分配金に特別な宗教的価値を置くつもりは一切ありませんが、SP500のこの図みるとなかなか力強さも感じますし。さすがバフェットオススメの投資法ですね


これをどのように捉えるかは人によるでしょうが、こうしてみると売上高海外比率もバランスがいいと言えるのかもしれません。



セクター比率も一応バランス取れてますし、自分がカバーできると思えないセクターにも投資できますね。




こんなことばっかり書いてるとインデックスに宗旨替えかよこいつと思われるかもしれませんが、単に馬鹿の一つ覚えの如くインデックス!効率的市場仮説!と騒ぐよりも、市場平均がどのようなものであるかを知っておくからこそ個別株投資に役立つということもありますので、別に個別株投資をやめるというつもりはありません。
彼を知り己を知れば百戦危うからずってやつです。
何銘柄で構成されているかも知らないのにドヤ顔して日経平均が〜とか語っちゃうような人間にはなりたくないですからね。


例えば、米国経済の強い内需の恩恵を受けたいと考えているから、上記のように売上高海外比率がそれなりにあるS&P500ではやはり物足りないなとか、ディフェンスを固めたいからもっと生活必需品セクターを強化しておきたいな、エネルギーセクターはSP500に含まれる分だけでいいやとか色々個人的には思うわけですよ。


インデックス運用、個別株投資、どちらかしかあり得ないとか変に凝り固まった考えしか持たないのではなくて、双方のいいとこ取りをしていきたいなと考えます。といっても個人的にはインデックス運用はETFに限ると思ってますけどね。


ただ、兎にも角にもインデックス運用はつまらないんだ、本当につまらないです。投資が趣味でない人にはそれでもいいかもしれないけど、投資が趣味だからこそ意識的に買わないと買えないという訳のわからないジレンマ…


自分ではよくわからないけど車とかバイクを自分でカスタムせずにはいられないのと似ているのかもな…


という駄文でした