米国株投資家の端くれとしてとても興味があったので、公開初日ということで早速観てきました。


正直に言うとマクドナルドってマクドナルドって人が作ったんでしょくらいの認識しか無かったのですが、すげー面白かったです!!夢中になって観てしまいました。


よくある単なるサクセスストーリーではなく、色々確執もあったんですね。


不動産事業としてのマクドナルドというシステムがどのように形成なされていったのか、とてもわかりやすかったです。


やっぱり不動産持っているというのは大きいんですね。不動産があれば抵当くっつけて融資を受けられますし。


私の今の勤め先というかこのグループは不動産がやたらと好きですが、そういう理由もあるのでしょうね。単に創業家一族の趣味かもしれないですが…


そういえば今の会社の役員面接受けた際に逆質問を求められ、御社の社屋は大変立派(これはお世辞ではなくて本当にそうだった)ですが、全て自社物件で事業をなさっておられるのでしょうかと聞いたのですが、後になってそんなことを聞いてきたのはお前だけだったと言われましたね。ちなみにその物件は親会社のものだったようですが。


だとするとまだこの会社、このグループはまだ延命できるのかもしれませんがまあ先の事はわかりません。


にしてもこの映画を観て思ったのはポジティブに生きるって難しいですけど大事なことですね。ある意味サイコパスじみてるくらいでないと会社経営者なんてつとまらないのかもしれません…


劇中に何度もハンバーガーが出てきて美味しそうだったので、帰りにチーズバーガーを買ってしまいました。


元々マクドナルドの印象は高校の時に超絶不愉快な接客を受けて以来ずーっと悪いイメージがつきまとっていましたが、今は随分接客の感じがいいんですね。



以前にMCDを保有していた時は95ドルくらいで売却してしまったのですが、この映画を観てしまうとまた投資してみようかななんて思ってしまいました。


タッチパネルと電子決済でまだまだ伸び代があるのかもしれませんし…


テンポも早く、飽きずに楽しめると思うので是非オススメの映画です。