ゼークトの組織論はハンス・フォン・ゼークトによる軍人の4つのタイプへの分類です。これは軍人が対象になっていますが、組織のあり方を考える上ではなかなか興味深いですね。

以下に分類を引用しますね。


有能な怠け者。これは前線指揮官に向いている。 理由は主に二通りあり、一つは怠け者であるために部下の力を遺憾なく発揮させるため。そして、どうすれば自分が、さらには部隊が楽に勝利できるかを考えるためである。

有能な働き者。これは参謀に向いている。 理由は、勤勉であるために自ら考え、また実行しようとするので、部下を率いるよりは参謀として司令官を補佐する方がよいからである。また、あらゆる下準備を施すためでもある。

無能な怠け者。これは総司令官または連絡将校に向いている、もしくは下級兵士。 理由は自ら考え動こうとしないので参謀の進言や上官の命令どおりに動くためである。

無能な働き者。これは処刑するしかない。 理由は働き者ではあるが、無能であるために間違いに気づかず進んで実行していこうとし、さらなる間違いを引き起こすため。




なんとなく身の回りの人を当てはめてみると思い当たる節がありますね。


さて、自分自身はどれだろうと考えてみると、有能無能は分野によって能力が偏り過ぎているのですが、怠け者なのは間違いないですね。


やっぱり細かい事をちまちまやるよりも、最少の努力で最大の成果を上げたいタイプですね。なので仕事をする上でも、効果があるのか無いのかよくわからない細かい事にこだわるタイプとは本当に気が合わないです。



その一方で、表面的にはズボラに見えても、仕事の本質的な部分をきっちり押さえて効率的に進めるタイプと気が合いますし、そういう上司の指示は自分でも共感できるので大いに納得して変な精神的葛藤に苦しまずに仕事が出来ますね。


まあとりあえずは組織にとってマイナスになることしかしない人間にはならないように気をつけたいですね…