私は2012年3月に某大学法学部を卒業しました。
学費のことを考えると、絶対に留年はできなかったので、授業は真面目に受けていました。単位の認定はそれほど簡単な学部ではありませんでしたし、何より高い学費を払っている以上無駄にするのはもったいないですからね。残念ながらフル単は叶いませんでしたが…



所詮は大学の講義レベルにすぎませんが、法律科目だと民法がわりかし良い成績でしたね。民法を学んでからナニワ金融道を読むと理解度が抜群に違いました。安易な気持ちでお金を借りてはいけません。



自分の試験前の勉強方法は、講義の時に扱ったレジュメ、教科書と判例、六法の部分にアンダーラインやマーカーを引いておいて、試験前にそれらの部分を自分の文章でまとめて、それらを分野ごとに書きながら丸暗記するというスタイルでした。そして試験で出た問題について覚えている部分をひたすら書いていくといった感じでした。なので、法律の教科書の文章のスタイルが定着してしまい、今でも文章を書くとどうしても堅苦しい文章になりがちです。
なのでもっと柔らかくて読みやすい文章を書ける様に心掛けていきたいです。



法律を学んだことは今の仕事にほとんど役に立っていませんが、そもそも今時法律で生計を立てていける人なんてそうそういませんし、これは仕方ありませんね。それでも特に物権法や債権法の知識を得ることができたのは、自分自身が投資や節約、消費などの経済活動をする上でそれなりには役に立っているのかなと思います。


なお、労働法も履修しましたが、現実はそんなに甘くはありませんね…