ガルパン放映時期というと、個人的にはブラック企業に勤めていた頃の思い出がよみがえります。

今回はその頃について書きますね。

私は2012年の7月よりメーカーの製造職として、再就職致しました。

新卒で入った営業から逃げて、もう自分にはこういう仕事は無理だという思いから、ブルーカラー系のお仕事で生き延びようという思いからでした。

この頃は本当に必死でこの状況を何とかしないとという焦燥感からどこかきまればすぐにでもという気持ちで、内定をもらい次第即刻入社します。

しかしこれがとんでもない会社でした。
会社の駐車場にDQN仕様の車が沢山停まっている時点で察するべきでした…

あまり思い出したくないので詳細は省きますが、怒鳴られるわ蹴られるわ金型は超危険だわ高所に上げさせられるわ換気もろくにして無いのに溶剤は使うわ本当にとんでもない環境でした。しかも生産スピードは限界まで詰められるという状況です。
特に金型関係の業務は非常に危険で、金型と金型の上下間に入って清掃しているときはまるで生きた心地がありませんでした。地震でも起きて金型落ちてきたら即死ですからね。金型運ぶのは人力なのですが、台車と壁に挟まれかけてしまったこともありました。


そんな労務環境なので日替わりで派遣社員は辞めていくような状況でそのカバーも社員がしなければいけないため長時間労働が当たり前でした。とにかく業務量がとんでもない量で処理しきれません。


その上交代勤務だった為自律神経が完全におかしくなります。さらに連日残業でめまいは慢性化し疲れが全くとれず、会社で働いてる以外はずっと寝てやっと睡眠を確保している状態でした。30分ほどの車通勤だったのですが、疲れすぎて帰りの車でなんど居眠りしたことかわかりません。また家に帰ってもそのまま車の中で眠ってしまったり、風呂の中で眠ってしまい溺れかけて起きるような有様でした。

しかし、通勤の為に車を買ってしまったので辞めるわけにもいかずひたすら栄養ドリンクで耐え忍んでいる状況でした。
この頃の不摂生から痛風も発症します。


つづく