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ビュッフェスタイルの店のキッチンは料理を大量に作らなければならず、とてもしんどいことを身を持って知りました。


それでも、2年半飲食店でバイトしていた経験は多少の強みになるかなと思い、再び飲食店のキッチンスタッフの方向でバイトを探しました。


そしてファーストフード系の飲食店でのキッチンスタッフに採用されました。こちらは前の店と違って、本格的な料理を作るというよりは、ある程度まで調理している食品を揚げたり、蒸し焼きにしたりというのがメインでしたので、圧倒的に楽でしたね。前の店がキツすぎたせいもありますが…


調理は本当に簡単でしたので、後は翌日の予測に基づいて食材を冷蔵庫で自然解凍しておく作業だけでした。前の店でパスタを何十キロも五右衛門風呂みたいな釜で茹でたりしてた話をすると驚かれましたね。


もっと前の店を早く辞めても良かったのではないかと思うくらい楽でしたね。


仕事は楽でしたが、店舗の特性上、どうしても雨の日などは客足が遠のいてしまうため、前の店のように稼ぐことは出来ませんでした。昼のピークを過ぎるとすぐ帰らされちゃいましたし…


確かにキツい人もいましたが、前の店と同じくらい忙しい日はそれほどありませんでしたし、ピークが夜ではなく昼なので、私は遅番だったので勤務時間帯的にキツい人とそれほど関わらなくて済んだので、大学卒業まで続けることが出来ました。