あけましておめでとうございます。拙ブログを読んでくださっている皆様、今年もよろしくお願いいたします。



昨年は、仕事の面では今までに比べると安定してきた年でしたが、12月に配置転換があり、終盤は苦しんだ部分もありました。斜陽産業ということもあり今後もより一層厳しい状況も予想されますが、もうそれはそれでわりきれるような心理状態になってきたのは一応は成長したと言えるのかもしれませんね。毎日辛い事ばかりですけれど、少なくとも今までの人生で経験した学校や会社の中では一番人間扱いしてくれるところなので(勿論、相対的な意味においてですが)自分の様な人間にはもうこれ以上は望むべくもありません。



一応はこんなのでも投資ブログのつもりなので、投資についても書きますが、特別に今年になったからどうこうということはありません。ただひたすら自分の決めた予算と比率の範囲において米国株/ETFを買っていく、ただそれだけです。投資家としてはまだまだですけれども、何となくではありますが以前よりは経験値を積んだので自分の投資への考え方の方向性は少しではありますが見えてきたのかなとも思います。無論先のことはわかりませんけどね。
 
 

ただ、仕事や投資も大事だとは思いますが、それ以上に一度きりの人生をどう生きるのか、これがこれからの最重要課題ですし、非常に悩んでおります。心理学には全く詳しくありませんが、少し前にマズローの欲求段階説というのを知り、全くその通りだと思ってしまいました。



幼少期から学生時代、そして前の会社にいた時は、本当に余裕がなく、食べる物や住む場所に困っていましたので、とにかく食と住のこと、お金のことしか頭にありませんでした。今までずっと飢えや貧困への恐怖が節約や投資に対する強烈な原動力になってきたのはまぎれもない事実です。ただ、今こうしてようやく一応は定職につき、食べ物は自由に食べられ、寒さ暑さ、雨風しのげる場所に住むことが出来るようになって、マズローの欲求段階説でいうところの社会欲求と所属と愛の欲求というのが急速に身をもたげてきてしまってこれからどうしようかものすごく悩んでいるというのが現状です。 



今更ながら世間でいう普通の人々は元々こういう感覚で生きてきたのか思うと何とも言えない妬ましいような羨ましいようなそれでいて自分の今までの人生と比べると惨めに感じてすごく嫌な気分になってものすごく落ち込んでしまいます…
まあ気持ちの悪い自分語りはここまでにしておきます。



今更もう遅いのは重々承知しておりますが、心が壊れないようにしながら少しずつでも他人と話せるように慣れていけたらいいなと思います。