ねー最近ハイテクの下げきつかったねー


でもダウは健闘してるねー

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指標や先物としてはともかく、運用対象としては、一般論で言うならダウ平均よりもS&P500の方が優れているとされますね
ダウ連動ETFは少ないですし


でも、たった30銘柄で500銘柄に対してここまで健闘しているのですから、個別株投資をするのであれば、その運用手法(?)に学ぶべきことも多そうです



ダウ平均はなぜ好成績なのでしょうか。不思議でもあります。素人なりに朝の電車内で少し考察してみたいと思いました。期待はしないでね



所詮は旬を過ぎた成熟企業の集合体といいきってしまえばそれまでですが、あえてダウなるものに自分なりに意味を見出すのであれば、


•ダウ平均に採用されるようなある程度の大型株であれば、市場がそれなりには高評価している証だから、優良株であり、高パフォーマンスな成績を出す可能性が高い(鶏が先か卵か先かに近いものがあるけど)

•何百何千と銘柄を持たなくても、30銘柄もあれば、分散効果はそこそこ得られる
(もちろん、理論上は銘柄を増やせば増やすほど分散効果は得られるはずですし、システマティックリスクのみに近づけるということに異論はありませんが…)

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•好き嫌いせず、偏食ではない、各セクターから数銘柄ずつ選ぶことに意義がある


•時価総額ベースのインデックスに対してはそもそも大型株で打線を組んでいる為、劣後しにくい


・一度ポートフォリオを組んだらはいおしまい!では無く、たまに銘柄を入れ替えている
ハイテクだってAAPL入ってますし。International Buyback Machinesについては何とも言えませんが…



もっと色々書いてみようかと思いましたが、時間も無くなって来てますので、結論を出すとすると、個人投資家はダウ平均のような等金額ポートフォリオを構築せずに、偏食するから負けてしまうということなのかもしれません



むしろ、個人はダウ平均とは異なり連続性を気にしなくてもいいし、値嵩株だってポートフォリオに入れて良いんですから、もっと有利であっても良いはずです



全資産を特定のセクターとか、例えばAMZNに突っ込むというアクロバティックなことをしなくても、そこそこの運用成績は上げられるということはよく肝に銘じておきたいですね