今回はグロース、バリューについて書いてみようと思いました。


一般論でいくとバリュー株のほうがグロース株よりもパフォーマンスが良いとされていますね。(バリュー株効果)



ただ、どこまでがグロース株でどこまでがバリュー株なのかはよくわからないですね。バリューETF、グロースETFの構成銘柄を見てみても、なんでこの株がグロースあるいはバリューの扱いなのかな?と思ったりしますし。勿論相応の条件でふるいにかけて指数を組成しているのでしょうが…


ほんのちょっと前までグロース株だったのがいまやバリュー株というのもありえるでしょうでしょうし、この辺は落としどころが難しいのかもしれません。



自分のポートフォリオを眺めてみると、代表的なグロース株というとやっぱりAMZN•V•NKEといったところでしょうか。同じグロース株でもFB、SHAKなんかはまるで買いたいとは微塵も思いませんが…


投資にたらればは厳禁ですが、NKEは米国株を始めてからずっと気にしつつも割高を懸念し過ぎるあまり買えなかったので、もっと早くに買っておけばと思わずにはいられませんね。



まさに押し目待ちに押し目なしってやつですね。変に割高を気にして買えないよりも、とりあえずは買ってみたい派です。その意味においては、バリュー投資家よりもグロース株投資家に思考が近いのかもしれません。最近フィッシャーの本を読みましたが、フィッシャーも、


「ほどほどの投資をたくさんやろうとは思わない。数は少なくとも、すぐれた投資をしたいのだ」


と言っていますし、フィッシャーを師匠と仰ぐバフェットも、


「そこそこの会社を素晴らしい値段で買うよりも、素晴らしい会社をそこそこの値段で買いたい」


と言っていますからね。変に割安を意識してシケモク投資をしてしまうくらいなら、多少はプレミアムを支払っても成長性を優先させたほうが良いのかなとも思います。


もちろん、配当性向等を勘案しつつ、受取配当金の最大化を目論んでポートフォリオを組んでいくというのも面白いなと思います。でも少なくとも自分にとって、今はその時じゃないと考えてます。



個人的には、バリュー、グロースの括りだとあまりにもざっくり過ぎて色々な業種が含まれてしまうため、基本的にそれだけを意識はしておりません。Growth、Valueよりもむしろ、自分の場合はSector を一番意識してますね。←結局はそこかよ!!!!!!



まあそんなところです。
以上、弱小零細社畜投資家の戯言でした。