この本はたまたまネットを巡っていたら出会い、面白いタイトルだと思い図書館で予約しました。



今までを振り返ってみても自分自身が弱者であるという認識は大いにありますし、個人的にも弱い者が一生懸命知恵を搾り工夫を凝らして強い者を倒すというのに強い共感を覚えますし、そういうのが大好きなんですよね。 



なので、野球だと落合監督時代は中日も好きでしたが、私の尊敬する著名人である小林克也氏、山口正洋氏、和田秀樹氏のように広島東洋カープが勝つと嬉しいですね。反対に巨人が他球団を蹂躙することに喜びを感じる面白くもおかしくもない連中とは絶対に分かりあえないでしょうが…


ガルパンだとTVシリーズの大洗女子学園、劇場版では継続高校のような、少人数で一生懸命全力で工夫を凝らして圧倒的強者に立ち向かう、そういう姿勢に強い共感を感じて全力で応援したくなります。(知波単学園はちょっと、ね…)



当たり前のことをただ単に回りくどい言い回しで書き連ねたような下らない自己啓発書にはまるで興味がありませんが、この本は実際に自然界において弱者と呼ばれる生き物がどのような戦略で生き残っているのかという事に焦点が置かれており、とても面白く読むことができました。現在進行形で生き残っているという意味においてはその生き物の戦略の有効性が実証されているということですからね。



個人的に自分と強く印象に残ったのは第二章のずらすのところと、ナマケモノの戦略、第三章のランチェスター戦略、第四章全般、第六章全般ですね。


ランチェスター戦略はやはりWorld of Tanksというゲームをやってるので大いに納得できますね。ナマケモノのことは全然知らなかったので、驚きました。また私は人と感覚がずれているので、ずらすというところも参考になりました。


詳細はネタバレになるのでここには書きませんが、この本を読んでとにかくやっぱり思うのは弱い者が生き残っていくには他と被らないように正面衝突の競争を避けつつ、局地戦のような勝てる可能性があるところで勝利を収めていく、これに尽きるのかなと思います。


投資にせよ、仕事にせよ、人生にせよ、このような考え方は自分のような人間にこそ大いに必要だと思います。ただ一番大切なのは勝てないところと勝てるところをよく自分で正確に見極めていくことだと思いますね。



自分なんかがホワイトカラーの仕事をしたらポンコツ丸出しですし、(電話と人と話すのがウルトラ苦手)ブルーカラーの世界だから生き延びられているというのは間違いありません。また、投資に関してもFXや日本株のデイトレード、オプションや先物で成果を上げられる能力はないですね。自分なりにない頭で考え抜いた結果である今のスタイルだからこそ収益を上げられているのだと思います。



まあ1時間くらいでここまで書いてきたんですけれど、仕事と投資はともかくとしても、恋愛に関してはまったくどうしようもないので、この本に書いてあるような生き物の必死さを本当に学ばなければなりませんね…
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