先週末、雇用統計の発表があり、年内の利上げ観測が高まったとの事で、銀行株が値上がりしましたので、WFCを全て売却しました。現在のポートフォリオの中ではわりと長く保有していた銘柄でしたので名残り惜しい気持ちもなくはなかったのですが…


WFCを買ったのは、いわゆるバフェット銘柄の中で、ここ数年良いパフォーマンスを出していたからという理由からです。


今回全て売却した理由として、まずは金融株はセンシティブな為、なんかあると一気に売り込まれて値下がりするのが低ボラティリティ戦略にそぐわないなと感じたというのが1つです。また、WFCは高配当ではありますが、単に配当が欲しいというのであれば、生活必需品セクターやヘルスケアセクターから選んだほうがより安全だと感じたからです。


また、こちらの理由がメインになりますが、ここ数年でいわゆるフィンテックの存在が急速に高まっており、既存の銀行の収益をおびやかすのではないかと考えたからです。お金というのはコモディティの最たるものですし、より低利、短時間で簡単に資金調達できるのであれば、別にわざわざ銀行から借りる必要はないでしょう。それにただ単に金を集めて国債で利ざやを抜くだけだったら誰にでもできますからね。



私は物流の現場におりますが、日本でもやはりリアル店舗がAMZNを代表とするネット通販に駆逐されているのはひしひしと感じます。米国においてもリアル店舗の代表といえるWMTが苦戦しておりますね。売上高では勝っているとはいえ、いまや時価総額ではAMZNがWMTを上回っていますからね。


なので、リアル店舗からネットへという流れが金融でも起きない保証はないと感じました。


日本と米国では環境が違うとはいえ、かくいう自分自身も使用している金融機関はネット銀行、ネット証券ですし、ATMの使用を除けばリアル店舗の銀行はここ数年まともに行っていませんし…


反対に、その代わりに圧倒的に使用が増えたのは、クレジットカードですね。私は電気もガスも通信料金もクレジット決済です。やはり、いちいち振り込んだりする手間がかからないのは便利ですし、まだまだそちら方面の方が成長余力が豊富に残されているのではないかと思います。


という訳で、WFCを売却したお金でVを買いました。一応勝利のVサインということで、縁起物かなと。(割と本気)


色々と書いてきましたが、先の事は分からないのですから、最終的には自分の感覚を信じるしかありませんね。自分自身の最高投資責任者は自分しかいないのですから。

さあ果たしてこの判断が吉と出るか凶と出るか?


お楽しみに!