私は生活必需品セクターとヘルスケアセクター以外のセクターについてはVOO(S&P500)とVTI(米国市場全体)で運用しております。当然のことながらほとんど同じ値動きをしますが、どちらがいいのか気になったので記事にしてみます。
調べてみたところ、英文の記事を見つけたので、英語のお勉強も兼ねて(大学受験以来全くやってません)拙い英語力で訳してみます。個人的にわかりにくかったところは適当に意訳したり飛ばしました。間違ってたらすみません。

(以下訳)


去年、バフェットは彼の運用会社に彼の存続財産の90%をS&P500のインデックスファンドに、残りの10%を短期国債で運用するよう言った。しかしそれは個々の投資家にとって良いアプローチだろうか?


S&P500は多くにおいて代表的な指数となっているが、実際にはVTIのようなより多くをカバーしている市場全体型のファンドのほうが、より良いポートフォリオだ。


S&P500は500銘柄の大型株に限定されているのに対し、市場全体型は4000銘柄を保有している。なぜなら大型株に加えて中型株や小型株を含んでいるからだ。


S&P500連動型と市場全体型の違いは小さなものに見えるかもしれない。だかしかし結果はそうではない。


2009年3月9日からVTIは+253%、一方でS&P500(SPY)は丁度+239%である。これは市場全体型インデックスが14%のアドバンテージを有しているということを示している!


なぜ市場全体型インデックス戦略はS&P500よりも優れているのだろうか?


それは中型株や小型株の割合が一つの大きな要素である。なぜならばこれらは長期においては大型株をアウトパフォームする傾向を示しているからだ。


過去10年間においては、S&P500が+109%だった一方で、S&P MidCap 400は+151%、そしてS&P Small Cap 600は+142%だった。そうした中で、トータルストックマーケットは117%上昇した。


誰にも将来のパフォーマンスはわからないが、市場全体型インデックスファンドはあなたにより良い分散投資をもたらしてくれるだろう。


(訳終わり)


簡単に言うと市場全体型のほうが小型株効果を見込めるということですね。


とりあえず私は生活必需品セクターとヘルスケアセクター以外はVTIで投資していこうと思います。