まあその時は変わったアニメだなと思ってたのです。

ただ、絶望しかない辛い仕事の合間にはとても癒されるものでした。もっとも録画して見る精神的余裕や時間的余裕は皆無でしたので三週間に1度だけでしたが。


その後、私ではありませんが足切断一歩手前や手が無くなってもおかしくないような労災が頻発し、ここにいては本当に殺されると思い、退職を決意します。


とはいえ、再び退職してからのハロワ通いは全力で回避したかったため、交代勤務の時間を全力でやりくりし営業系ではない求人を探して面接を受け今の会社の内定を得る事に成功します。あの時自分でもよく時間がやりくり出来たなぁと今でも思います。遅番前の午前中の面接とか夜勤明けの健康診断とか本当に必死だったんです…後で聞いたら最初の時点では応募300人、書類選考で80人、一次面接で40人、最終面接で20人だったそうです。

実際入ってみるとろくな会社じゃないんですけどね…

とにかくここを辞めたいというのが物凄い転職へのモチベーションの維持に繋がりました。最終面接では随分と熱意あるねぇと言われました。無職時代よりも熱意こもってたと自分でも思います。こんなところで死ぬ訳には絶対にいきませんでしたから。

つづく